節とは
節とは、文の一部であるが、その中に「主語+述語動詞」を含むまとまりのことをいう。節は等位節と従属節(または従節)に大別できる。
――EARNEST英文法・語法
When you see Steve, say hello to him.
スティーブに会ったら、よろしく言ってくれ。
When you see Steve という語のまとまりは、動詞 say を修飾する副詞の働きをしており、その中に<主語(you)+動詞(see)>の形が入っている。このように、文中で1つの品詞の働きをする語のまとめりの中に<主語+動詞>の形を含むものを「節」と呼ぶ。
――高校総合英語 Forest
いくつかの語が集まって文の一部を構成するとともに、それ自体の中に<主語+述語>を持っているものを節という。そのうちでも、文法上対等の関係で結びついている節を等位節といい、一方が他方に名詞・形容詞・副詞に相当する働きをして従属しているとき、その従属しているほうを、従節(または従属節、従位節)、これを従えているほうを主節という。
従節には、句と同じく名詞節、形容詞節、副詞節の3種類がある。
――徹底例解ロイヤル英文法
文の一部をなしていて、まとまった意味を表し、それ自体のなかに「主語+述語」の関係を含む単位を節(Clause)という。
――マスター英文法