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▼管理人さん:
>>forが等位接続詞として文頭に来る例文はよく目にしますが、
>そうでしょうか? 例えば、例文をあげていただけますか?
「英文解釈教室(改訂版)」(伊藤和夫著/研究社)29ページ(8番)。
For a person who expects to fail does fail.
主節の主語がどこにもない様に見えますので、Forは前置詞ではないと考え、このForは等位接続詞だと判断しました。訳は「というのは、失敗することを予期している人は、実際に失敗するからである。」位になると思います。
おなじく「英文解釈教室」の38ページの下から2行目。
文頭にForが来ている例文For it is a mistake to suppose ・・・があります。
伊藤先生自らも「等位接続詞のforは文頭にくることはない」 と仰っていた様に思いますが、この説に反して。。。。
このForも等位接続詞であると思います。「等位接続詞Forの後に、<It・・・to構文>が来ている」と解釈しました。google検索でも結構引っかかりますのでこれは慣用表現かなとも思いましたが、、、全体の和訳の骨組みは、「というのは、・・・と考えることは間違いだからである。」の方がすっきり意味が通りそうです。
それから「基礎英文問題精講」(中原道喜著/旺文社)にも確か文頭にForのある例文があったと思いましたが。(今は手元にないので探しきれませんが)
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