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【71】和訳のヒント―分詞構文と不定詞の副詞用法の訳し方―
和訳のヒント  管理人  - 04/3/10(水) -

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   Entering the room, he found a stranger waiting for him.
という文があると、
=When he entered the room, he found a stranger waiting for him.
と解釈して、「部屋に入ったとき、見知らぬ人が彼を待っていた」と訳す人がいますが、これはやめたほうがいいでしょう。
分詞構文の文を見ると、「時」「理由」「付帯状況」「条件」「譲歩」かのどれと特定する必要はありません。分詞構文というのは、その部分が主節の文となんらかの関係がある(さらにいうと、時間的に同時の関係)があるというだけです。
だから、訳す時には、「〜するとき」「〜なので」「そして、〜する」「〜ならば」「〜だけれども」と訳すよりも、「〜と」くらいのほうがいいでしょう。
Entering the room, he found a stranger waiting for him.
「部屋に入る、見知らぬ人が彼を待っていた」

同じことは、不定詞の副詞用法でも言えることですが、これについては、また書きます。


その他の和訳のヒントは、[#?和訳のヒント]から――

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【71】和訳のヒント―分詞構文と不定詞の副詞用法の訳し方― 管理人 04/3/10(水) 和訳のヒント

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