|
=================
バス亭ごとに運転手は客の一人一人に歓迎の言葉をかけ、急いでドアから出て荷物の乗降を手伝い、記録簿に新乗客数を書き込んだ。彼は国の中央部の、あまり知られていない道へと向かう単なる長距離バスの運転手であった。しかし彼の態度によって、パリへ向かうボーイング747に乗っていると誰もが思ったかもしれない。私は、自分はなぜ運転手の人間性についてそれほども奇妙なほどに感動したのか不思議に思っているのがわかった。すぐにそれは分かった。運転手のこの態度、すなわち、している仕事への誇りは、アメリカの労働者からはなくなってしまったと長い間言われてきた、正にそのものなのである。
真理さん
■コメント■
下線部を除いてはほとんど満点です。
=================
毎回停車するたびに、彼は乗客一人一人を歓迎してバスに入れた。急いで入り口へ荷物運びを手伝いに行き、記録帳に書く客の人数を元気に数えていた。
彼は、ただの田舎の真ん中にある忘れ去られた道を進む長距離バスの運転手ではなかった。
彼の態度からすれば、あなたは私達がパリ行きのボーイング747に乗っていると思っていたことだろう。
私は、自分が彼の何についてそう奇妙に思っているのかを考えた。そしてそれはすぐにわかった。彼の態度‐彼の仕事への誇り‐はまさに私達が長い間教えられてきて、アメリカの労働者から消えてしまったものだったのだ。
awaさん 高3
■コメント■
2番目の下線部は逆の意味にとってしまっています。
|
|