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【6107】質問ですー日本大-理工 正誤問題 M.Hoshi 06/8/22(火) 質問

【6118】Re:質問ですー日本大-理工 正誤問題 M.Hoshi 06/8/23(水)
┗ 【6124】Re:質問ですー日本大-理工 正誤問題 管理人 06/8/24(木)
┗ 【6127】Re:質問ですー日本大-理工 正誤問題 M.Hoshi 06/8/24(木)

【6118】Re:質問ですー日本大-理工 正誤問題
 M.Hoshi  - 06/8/23(水) -

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   ▼管理人さん:

>>forが等位接続詞として文頭に来る例文はよく目にしますが、
>そうでしょうか? 例えば、例文をあげていただけますか?

「英文解釈教室(改訂版)」(伊藤和夫著/研究社)29ページ(8番)。
For a person who expects to fail does fail.
主節の主語がどこにもない様に見えますので、Forは前置詞ではないと考え、このForは等位接続詞だと判断しました。訳は「というのは、失敗することを予期している人は、実際に失敗するからである。」位になると思います。

おなじく「英文解釈教室」の38ページの下から2行目。
文頭にForが来ている例文For it is a mistake to suppose ・・・があります。

伊藤先生自らも「等位接続詞のforは文頭にくることはない」 と仰っていた様に思いますが、この説に反して。。。。
このForも等位接続詞であると思います。「等位接続詞Forの後に、<It・・・to構文>が来ている」と解釈しました。google検索でも結構引っかかりますのでこれは慣用表現かなとも思いましたが、、、全体の和訳の骨組みは、「というのは、・・・と考えることは間違いだからである。」の方がすっきり意味が通りそうです。

それから「基礎英文問題精講」(中原道喜著/旺文社)にも確か文頭にForのある例文があったと思いましたが。(今は手元にないので探しきれませんが)

【6124】Re:質問ですー日本大-理工 正誤問題
 管理人 E-MAILWEB  - 06/8/24(木) -

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   「英文解釈教室」は多分持っていたと思いますが、見つけることができませんでした。
お示しの、
>For a person who expects to fail does fail.
という文ですが、これは、前に文(たとえば、自分が成功するイメージを持つことが大切だ――など)があって、……. For a person ....と続いているわけですよね。この文だけをとりあげて、「文頭に」というのはわかりにくいと思います。「文頭には等位接続詞は来ない」という言い方は誤解をまねきやすいと思います。もう少し正確に言うと、前の投稿で書いたように、
○「文 for 文」
×「For 文, 文」
です。ただ、
○「文. For 文」
も可能です。お示しの文は、たしかに文頭に for が来ていますが、「For 文, 文」となっているわけではありません。「文. For 文」となっています。このように、等位接続詞は、文頭において、その前の文とつなぐことができます。(もちろん、従位接続詞ではこのようなことはできません)for の場合は、実際には、そんなに使われないと思いますが、but ならよくあります。たとえば、

We heard that the drive wasn't so bad. Due to the poor condition of the road, it took a little longer than originally planned. But the car ran quite smoothly all the way.

A:It's a nice apartment. But \15,000 a month is a lot of money.

B: I wouldn't pay that much for rent if I were you.

Wilbur and Orvill Wright were two American brothers with a vision as sweeping as the sky and a practicality as down-to-earth as the Wright Cycle Co, the bicycle business they founded in Dayton, Ohio, in 1892. But while there were countless bicycle shops in America, in only one were wings being built as well as wheels.

以上は、but が文頭に来ている例ですが、A: He doesn't smoke. B: Nor do I. の Nor も等位接続詞と考えれば、同じような使い方をしているといえます。

【6127】Re:質問ですー日本大-理工 正誤問題
 M.Hoshi  - 06/8/24(木) -

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   管理人さん;

早速の回答ありがとうございました。仰るとおりだと思います。多くの参考書や辞書では「等位接続詞は文頭にはこない。。。」という部分だけが強調されていて、SV.等位接続詞+SV.の構造は許されるという説明がほとんどなく、またそれを親切に説明した例文もあまり見かけません。(私自身はその辺の事はある程度は知っていましたが)
そしてこのように受験生がよく見ているであろう参考書や問題集でも補足説明なしでこのような例文が突然出てくることがよくあると感じます。

いずれにしても確認ありがとうございました。

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