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「英文解釈教室」は多分持っていたと思いますが、見つけることができませんでした。
お示しの、
>For a person who expects to fail does fail.
という文ですが、これは、前に文(たとえば、自分が成功するイメージを持つことが大切だ――など)があって、……. For a person ....と続いているわけですよね。この文だけをとりあげて、「文頭に」というのはわかりにくいと思います。「文頭には等位接続詞は来ない」という言い方は誤解をまねきやすいと思います。もう少し正確に言うと、前の投稿で書いたように、
○「文 for 文」
×「For 文, 文」
です。ただ、
○「文. For 文」
も可能です。お示しの文は、たしかに文頭に for が来ていますが、「For 文, 文」となっているわけではありません。「文. For 文」となっています。このように、等位接続詞は、文頭において、その前の文とつなぐことができます。(もちろん、従位接続詞ではこのようなことはできません)for の場合は、実際には、そんなに使われないと思いますが、but ならよくあります。たとえば、
We heard that the drive wasn't so bad. Due to the poor condition of the road, it took a little longer than originally planned. But the car ran quite smoothly all the way.
A:It's a nice apartment. But \15,000 a month is a lot of money.
B: I wouldn't pay that much for rent if I were you.
Wilbur and Orvill Wright were two American brothers with a vision as sweeping as the sky and a practicality as down-to-earth as the Wright Cycle Co, the bicycle business they founded in Dayton, Ohio, in 1892. But while there were countless bicycle shops in America, in only one were wings being built as well as wheels.
以上は、but が文頭に来ている例ですが、A: He doesn't smoke. B: Nor do I. の Nor も等位接続詞と考えれば、同じような使い方をしているといえます。
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