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【331】レベル5 Our efficiency in living our lives [立命館大] 管理人 04/4/19(月) 一応終了しましたが、質問があれば投稿してください。
┗ 【629】Re: Our efficiency in living our lives 真理 04/12/1(水)
┣ 【631】Re: Our efficiency in living our lives 管理人 04/12/2(木)
┃┗ 【632】(2)前後 再投稿 真理 04/12/2(木)
┃┗ 【651】■6.8/10■ 管理人 04/12/4(土)
┃┗ 【652】有難うございました。 真理 04/12/4(土) 解決
┗ 【634】名詞を文として訳す 管理人 04/12/4(土)

【331】レベル5 Our efficiency in living our l...
一応終了しましたが、質問があれば投稿してください。  管理人  - 04/4/19(月) -

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   次の英文を読み、下線部(1)、(2)を和訳しなさい。
  (1)Our efficiency in living our lives as ordinary human beings depends on what we do with information: what we ignore in it, what guidance to immediate action we accept from it, how we store it and how we use the store. Crossing the road safely obviously involves selection: we disregard available information about, say, shop-window displays and pay attention to traffic. But there is more to it than this: we make guesses about the future from things we notice in the present. Our decision when to cross the road, though made apparently in a flash, depends on estimates based on past experience of similar situations: about, for instance, the speed of a car, the skill of a cyclist, the temper of a taxi driver, the state of the road surface and the behaviour of other *pedestrians; and is perhaps also influenced by an article on road accidents we have recently read. If we have made a good guess we shall have predicted correctly (2)where we shall be in relation to the approaching traffic during all the time taken to make the crossing and we shall get safely over the road. (注)*pedestrian 歩行者 [立命館大]

【629】Re: Our efficiency in living our lives
 真理  - 04/12/1(水) -

引用する
      真理 高3

(1)私たちが普通の人間として人生を送るときの
 能率は、情報をどう使うかにかかっている。

(2)近づいてくる車や二輪車や歩行者と私たちが
 連動している場面を



shallが使ってありますがwillと同じとみてよいですか。

 お願いします。

【631】Re: Our efficiency in living our lives
 管理人  - 04/12/2(木) -

引用する
   ▼真理さん:
>    真理 高3
>
>

(1)私たちが普通の人間として人生を送るときの
> 能率は、情報をどう使うかにかかっている。
>
>(2)近づいてくる車や二輪車や歩行者と私たちが
> 連動している場面を


>
> shallが使ってありますがwillと同じとみてよいですか。
>
> お願いします。

ちょっと(2)の訳がわかりにくいので、

If we have made a good guess we shall have predicted correctly (2)where we shall be in relation to the approaching traffic during all the time taken to make the crossing and we shall get safely over the road.

を一文、訳してみてください。

【632】(2)前後 再投稿
 真理  - 04/12/2(木) -

引用する
  

もし正しい推測をしたのなら、道路を渡る
のに必要な時間中、近づいてくる車や二輪
車や歩行者と私たちが関連している場面を
正しく推測したのである。それで、安全に
道路を渡れるのだ。



お願いします。
(2)は、1秒後には車は10m進み私たち
は1m。2秒後は車は20m私たちは2m、
3秒後は・・・・という関連のことを言って
いるものと考えます。ここは難しいです。

【634】名詞を文として訳す
 管理人  - 04/12/4(土) -

引用する
   ▼真理さん:

まずは、(1)から。

■間違い■

■ Our efficiency in living our lives as ordinary human beings depends on what we do with information:

>

(1)私たちが普通の人間として人生を送るときの能率は、情報をどう使うかにかかっている。



?私たちが普通の人間として人生を送るときの能率は
―― 減点はしませんが、あまり日本語としてはしっくりこないので、ここでは、Our efficiency in living our lives as ordinary human beings の主語の部分が、名詞構文であることを考えて、述語表現(動詞・形容詞・文)として訳しておいたほうがわかりやすくなります。
例えば、Our success depends on his coming in time. は、「私たちの成功は彼の到着が間に合うかどうかで決まる」としても、「私たちが成功するかどうかは」としても同じことです。この success の場合は、どちらの場合でも、それほどちがいはありませんが、Our efficiency in living our lives ... は、「私たちが人生を送るときの能率は」とするよりも、「私たちが効率的に生活できるかどうかは」としたほうが、わかりやすくなります。どうして、「〜かどうか」が出てくるのかというと、A depends on B. のAにくる節は、通常、疑問文、つまり、wh 疑問文か、YES/NO 疑問文(whether)になるからです。
?人生
――生活のほうがいいのでは?

■参考■
以下は、全解英語構文 山口俊治・著 語学春秋社にあった形容詞からできた名詞を文として訳す例文です。
=================
Our ignorance of the law caused the misfortune. → We are ignorant of the law.
 私たちが法律を知らなかったことがその不幸を引き起こした。

・Nobody noticed his absence from the party. → He was absent from the party.
 だれも彼がパーティに出席しなかったことに気づかなかった。

・Parrots are known for their ability to reproduce human speech. → They are able to reproduce human speech.
 オウムは人間のことばを模倣する能力で知られている。

・his inability to answer the question → He is unable to answer the question.
 彼が問題に答えられないこと。

The strategic importance of Alaska as a defense area was emphasized in his speech. → Alaska is strategically important as a defense area
 アラスカが防御地域として戦略的に重要であることが彼の演説の中で強調された。

・Diligence made him rich.
 勤勉だったからこそ、彼は金持ちになったのだ。

・Inexperience and foolhardiness cost him his life.
 経験がないうえに無鉄砲だったため、彼は命を落としてしまった。

(2)については、もう少し待ってください。

【651】■6.8/10■
 管理人  - 04/12/4(土) -

引用する
   ▼真理さん:
>

もし正しい推測をしたのなら、道路を渡るのに必要な時間中、近づいてくる車や二輪車や歩行者と私たちが関連している場面を正しく推測したのである。それで、安全に道路を渡れるのだ。


■間違い■

■ If we have made a good guess we shall have predicted correctly (2)where we shall be in relation to the approaching traffic during all the time taken to make the crossing and we shall get safely over the road.

(2)近づいてくる車や二輪車や歩行者と私たちが連動している場面を


もし正しい推測をしたのなら、道路を渡るのに必要な時間中、近づいてくる車や二輪車や歩行者と私たちが関連している場面を正しく推測したのである。それで、安全に道路を渡れるのだ。



where we shall be in relation to the approaching traffic

?車や二輪車や歩行者
――減点はしませんが、 traffic 「交通」を具体的に、車や二輪車や歩行者と開いて訳すのは、ちょっと丁寧すぎるかとも思いました。簡単に「車」としておいても減点されないでしょう。

(-_-;)……私たちが関連している場面を
――おそらく頭の中ではこの英文のいいたいことを理解しているのでしょうが、この日本語を読んだ人はあなたが理解していないと思うでしょう。もちろん、本番の試験でもこの部分は大きく減点されるはずです。

―― where we shall be
まず、基本にもどって説明しますが、5W1H (When, Where, Who, What, Why, how)は、基本的に3つの意味があります。where で考えてみると、
(1) Where do you live? あなたはどこに住んでいますか?
 という疑問詞の「どこに」という意味。
(2) This is where I live. これが私の住んでいるところです。
 というように疑問詞「どこに」によって問われていること。つまり、where なら、「場所・ところ」など。
(3) This is the house where I was born. これが私が生まれた家です。
 というような関係副詞の意味。この場合は、日本語には訳出されません。
=================
(3)の場合は、前に名詞があって、それを修飾しているのでわかりやすいのですが、(1)(2)が間接疑問文になると、区別がしにくくなることがあります。
だから、where we shall be は、(1) 「私たちはどこにいるか」と、(2)「私たちがいるところ」ということになります。どちらでもいいのですが、we shall have predicted ... where ... の predict は「予測する」という意味ですから、後には「いつ、どこで、だれが」などといった疑問詞が続くのが自然です。
=================
同じようなことは、what を疑問詞ととって「なに」と訳すか、関係詞ととって、「もの・こと」と訳すか、という場面でもいえます。
・Ask him what he wants to be when he grows up.
 ○「大きくなったらになりたいか彼にききなさい」
 △「大きくなったらなりたいものを彼にききなさい」
・There is much truth in what he say.
 ○「彼が言うことには大いに真実がある」
 ×「彼がを言うかには大いに真実がある」
 疑問詞の場合は、基本的に関係詞として訳すことも可能ですが、Ask him what ... what は疑問詞であることは、ask という動詞がもともと疑問の意味をふくんでいることからも、what は疑問詞として訳したほうがいいことになります。

>shallが使ってありますがwillと同じとみてよいですか。
同じです。イギリス英語だということだけで、アメリカ人なら will と書くでしょう。

■訳例■
(1)私たちが普通の人間としてうまく生活できるかどうかは、情報をどう扱うかによって決まる。
(2)近づいてくる車と自分との位置関係
(2)近づいてくる車にたいして、自分がどこにいるか

■全訳■
(1)私たちが普通の人間としてうまく生活できるかどうかは、情報をどう扱うかによって決まる。どの情報を無視し、当面の行動に対するどんな指針を情報から得るか、どのように情報を蓄積するか、その蓄積をどう利用するか、などによって決まるのである。無事に道路を渡るにも(情報の)選択が必要なのは明らかである。私たちは、例えば、ショーウィンドウのディスプレイの情報を一時無視して、車の流れに注意を向ける。しかし、この行為が意味しているのはそれだけではない。私たちは今現在認識したことから将来のことを予測しているのだ。いつ道路を渡るべきかという決定も、明らかに一瞬のうちに下されるのだが、過去の似たような状況の体験に基づいている。――例えば車の速度や自転車に乗っている人の腕前や、タクシーの運転手の気質や道路の状態、それに他の歩行者の行動といったものについて、また、ひょっとしたら、最近読んだ交通事故の記事によっても影響を受けるかもしれない。もし正しく推測ができていれば、道を渡っている間中ずっと、(2)近づいてくる車と自分との位置関係を正確に予測できていて、安全に道を渡れるだろう。

【652】有難うございました。
解決  真理  - 04/12/4(土) -

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   毎回丁寧な解説をしていただき有難うございます。

                 真理

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