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▼サトシさん:
>You (are) in bed.「あなたはベッドの上にいる。」
>You (have been) in bed.「あなたは(今まで)ベッドの上にいた。」
>訳すとこうなるのでしょうか。しかし
>You (ware) in bed.「あなたはベッドの上にいた。」
>過去形では実際に以前ベッドの上にいた事になりませんか?
>そう考えると過去形もそぐわない気がしますし、過去形と完了形の違いがよくわからな
>いです。そのあたりの整理がつきません。
正直自信は余りありませんが、私は以下のように理解しています。すなわち
It is (It's) (high/about) time [to do / for O to do /(that) S + V]
と言う表現は、「(まさに/そろそろ)〜してもよい頃だ」と言う意味を表す一種の慣用表現であり
◆話し手が「問題としている事柄が、最後に成されてから長い時間が経っている」と感じ
◆話し手が「その問題としている事柄を相手に今・又は直ぐにすべきである」と暗示・提案・又は(やわらかい)命令する
事を言い表すニュアンスを持つ表現である、ということです。
したがって、その問題となる事柄は「It should already have been done」= 「既に成されるべきであったが実際にはなされなかった」のであり、また「I want you to the thing in question, and that now/soon.つまり「その事をあなたにやってもらいたい。それも急いで」というニュアンスを持っているといえます。その事柄は今はまだ成されておらず、将来やるべき内容であるがゆえにthat節内は”非現実・想像”の意味を醸し出すため便宜上”仮定法”の動詞が(”過去形”で)使われることがあるのだと思います。
(学校文法又は受験用の参考書ではほぼ100%このwereは”仮定法のwere”と説明してあるようですが、私は”直説法の過去形”であるという理解の方がより正確だろうと考えます)
重要なのはIt is time [(that) S + V]と言う構文においては
◆that節内の動詞は過去形が原則である
◆原形・現在形が使われる事もある
◆1人称主語の過去形は原則wereでなくwasである
と理解すべきだと思います。
参考;googleでの使用例を見てみると、should be/areなどの原形/現在形も使われることも有るようです。
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