ディクテーションよりリピーティング

授業の中で、リスニングの練習にディクテーションを使うことはありません。時間がかかりすぎるからです。ディクテーションをするには、ただしいつづりがわかってないといけません。スカイプを使って授業をしているので、入力するのが非常に遅い生徒もいます。時間さえあれば、それなりに力がつく練習方法だとは思いますが、使い物にならない、という感じです。
それにくらべてリピーティングは、時間がかかりません。こっちが英文を読んで、すぐにそれを繰り返してもらいます。最近、買った本で、「耳ぐら―世界一簡単な英文法」中田 憲三 (著), 中田 匡紀 (著) ジャパンタイムズ
がありますが、その最初のあたりで、診断テストとして、リピーティングがありました。以下の5つの文が読まれて、それをすぐに繰り返すというものです。

1. The dog likes it.
2. Everybody needs friends.
3, We don’t eat meat very often.
4. My book is on the top shelf on the right.
5. John has never missed a day of school, and he has never been late.

そして、このような説明があります。

英語を聞いてどの程度発音を再現できるかを調べることによって、実は、発音だけではなく、単語、文法、意味を含めた大きな言語システムが、どれだけ脳の中に出来上がっているかがわかります。
以上、引用――。

授業では、中学レベルの問題から始めて、次第にレベルを上げていきますが、たしかにやってみると、生徒のレベルとどこまで繰り返せるかに相関関係があります。それはリスニングの力だけではなく、文法の力も関わっているようです。
「文を音読する→ポーズ→生徒が繰り返す→文字で確認する」というような動画をそのうちに作ってみたいと思います。

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