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▼M.Hoshiさん:
>☆ The study of the Russian language takes a lot of willpower, but it is ( ) the effort.
> worthwhile
> worth of
> worth
> worthy
>
>難関大学 文法問題からの出題です
たいへんおそくなりました。先日、続・英語語法大辞典(大修館書店 1986年発行11版)を読んでいたら、偶然この問題が載っていました。the Russian language ではなく、the English language ですが、同じことです。以下、同書を引用しながら、まとめてみると、以下のようになります。
まず、
――現代英語では一般に冠詞の脱落が1つの目立った現象とされています。――
として、 from (the) earliest times や go to (the) university といった例をあげています。そして、(the) English language も English grammar や English linguistics と同じようにやがては、定冠詞がなくなるだろうと言っています。
ただ、一般的な傾向として、the English language が English language となっているのは、前置詞の目的語になっている場合に多いこと。目的語ではなく、主語になっている場合はほとんどすべて the English language であること。そして、これは、
―主語の位置にくる場合は、他の位置に来る場合と違って、「…というものは」といった重みができるからでしょうか、ともかく、定冠詞がついています。―
という理由だと推測されると書いてあります。
私自身の感じとしては、the English language としたほうが改まった感じがします。
google で調べてみても、
"The study of the English language" の検索結果 約 5,250 件
"The study of English language" の検索結果 約 3,390 件
"The study of the Russian language" の検索結果 約 1,140 件
"The study of Russian language" の検索結果 約 333 件
まだ、the をつけるほうが多いようです。
まとまりがなくてもうしわけありませんが、とりあえずこんなところで――。
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