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▼みこさん:
>ごめんなさぃ みこ
いえ、調べてみたところ、当方の間違いでした。一部のところで、
※この問題の解説を書いてほしいという場合は、こちらの掲示板に問題と答えを貼り付けて、どのへんがわからないのかを書き込んでください。
のリンクがこの掲示板になってしまっていました。
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で、今回は、当方の間違いだったので、ここに回答を書いておきます。
まず、what he wanted とすると、これは必ず名詞節になる、ということを覚えておきましょう。これは例外のない規則です。what は関係詞という名前になっていますが、who, which, that のような関係詞とはかなり違っています。普通の関係詞は、形容詞節を作って、前の名詞(これを先行詞といいますが)を修飾します。しかし、what は形容詞節ではなく、名詞節になります。名詞節ですから、ふつうの名詞と同じ働き、つまり、S、O、C になります。
さて、どうして、Kentaro got everything (what) he wanted. がだめかというと、この文は、Kentaro が主語、got が動詞、everything が目的語、(what) he wanted が補語と解釈されます。つまり、SVOC ということですが、get を辞書で引くと、SVOC のところに、<人が>O<人・物>を……(の状態)にする(◆C は形容詞)とあって、He got his hands warm. 彼は手を暖めた。という例文が載っています。get を使った SVOC の C は形容詞でないといけないので、what he wanted という名詞節ではだめだということになります。それに、意味だって、ケンタロウは、すべてのものを彼が欲しいものにした。??というのもおかしいでしょう。やはり、ここは、get は普通の SVO で使われていて、「手に入れる」という意味で、Kentaro got everything (that) he wanted. ケンタロウはすべてのものを手に入れた。どんなすべてのものかというと、「欲しかった」すべてのもの。もちろん、that は関係代名詞の that です。
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