命令文(1)

解説/ 基本問題/ 標準問題/ 発展問題/

□問題

基本問題

(  ) be afraid.
(1)Aren't (2)Isn't (3)Don't  (4)Doesn't

標準問題

英語にしなさい。
ラジオを聞きましょう。

発展問題

英語にしなさい。
バスで学校に帰りましょう。

解説

□命令文の作り方

命令文というのもよく使う文です。「勉強しなさい」「宿題しなさい」「早く帰ってきなさい」などなど、よく言われる人もいるでしょう。ここで勉強するのは、そんな「〜しなさい」という命令文のいいかたと、「勉強するな」「宿題するな」「早く帰ってくるな」(これはあまり言われないでしょう)というように「〜するな」という否定の命令文のいいかた、それから、「勉強しましょう」「宿題しましょう」「早く帰宅しましょう」のように「〜しましょう」という相手をさそういいかたです。
まずは、命令文――。
命令文の作り方は簡単です。以下の例文を見て下さい。

一般動詞
You open the window. あなたは窓を開けます。
* Open the window. 窓をあけなさい。

こんなふうに、@You を消す。A動詞を原形にする。という二つの作業でできます。命令するのはいつも相手(You)に対してなので、わかっているので、消すわけです。それから、You open the window. の open は「現在形」といいますが、命令文では、「原形」をつかいます。といっても、この場合にはまったく同じ形になりますが、「現在形」と「原形」がちがうばあいもあります。例えば、以下のような場合です。

be 動詞
You are a good girl. あなたはよい子です。
* Be a good girl. よい子にしてなさい。

こんなふうに be 動詞の文も命令文にできます。Be kind. といったら、「親切にしなさい」という意味です。
それから、Open the window. Stand up. Walk fast. などといったら、いかにも命令しているというかんじなので、すこしていねいに言いたいばあいには、please をつけます。

Please open the window. どうぞまどをあけてください。
Open the window, please. どうぞまどをあけてください。

というようになります。please をあとにつけるときには、その前にカンマ(,)をつけることをわすれないように。

続きを読む>>>