この問題は、1999年のセンター試験(本試験)の長文内容把握問題を日本語にして、国語の問題として、解いてもらったものですが、いかがでしょう? もし、これが国語の問題だったら、おそらく小学校の国語の問題でしょう。6年生、いやもしかして、4年生くらいかもしれません。話の内容は、単純なもので、しかも、あまりおもしろくないので、おそらく教科書にものらないでしょうが。
要するに、センターの最後の長文は日本語にすれば、とても簡単だということです。まずは自信を持つことが大切です。
長文――とはいうけれど、たったの、669語。こういうのを長いと感じるようでは、ちょっとまずいでしょう。
――以下、準備中
センター試験の英語の長文、あの最後の物語文、なんとかならないだろうか?――と思う。 過去問を読み返してみて、思ってしまう。なんとかならないか、というのは、英語云々ではなく、話の内容。どれもこれもつまらないものばかり。どこかで聞いた話の焼き直しだったり、落ちがなかったり……。
どんなふうにして問題を作っているのかはわからないが、推測するに、おそらくネイティブに書いてもらっているのだろう。出版されている本の中から出題してしまうと、アンフェアーだから、オリジナルを作っているのだと思う。
それはいいのだが、どうせ書いてもらうのなら、もう少しまともなものにしてほしい。英語の先生としては、優秀でも、短い読み物を書くという才能はないようだ。既成のものがまずいのなら、例えば、アメリカで語数を指定して公募するなんていうのもいいと思ったりするのだが。