語と句と節(品詞)

実力診断テスト/ 語・句・節の識別問題/ 解説/

実力診断テスト

語・句・節の理解は英文法の基礎の基礎。解説を読む前に、今の時点での実力診断をしてみましょう。語・句・節の識別問題。90パーセント正解なら、だいたいこの分野については理解できていると思っていいでしょう。

問題

語の識別問題

レベル1(超基本問題)

準備中

レベル2(基本問題)

以下の文の _______ にはどの品詞が入るか答えなさい。
Children grow strong in the country _______.

レベル3(標準問題)

次の文の下線部の品詞を下から1つ選びなさい。
Both of the sisters are happy.
(1)名詞
(2)形容詞
(3)副詞

レベル4(発展問題)

準備中

句の識別問題

レベル1(超基本問題)

準備中

レベル2(基本問題)

準備中

レベル3(標準問題)

次の文の下線部の働きを下から1つ選びなさい。
It is time for you to go to bed.
(1)名詞句
(2)形容詞句
(3)副詞句

レベル4(発展問題)

準備中

節の識別問題

レベル1(超基本問題)

準備中

レベル2(基本問題)

準備中

レベル3(標準問題)

次の文の下線部の働きを下から1つ選びなさい。
I remember the house where he lived.
(1)名詞節
(2)形容詞節
(3)副詞節

レベル4(発展問題)

Write the number of the clause (1〜7) that corresponds to each of the letters in brackets (a〜g). Each number can only be used once. .....

解説

□8品詞

品詞(ひんし)は、これから英語を勉強していく上で、かならず知っておかなければいけないことです。英語全体の単語数は100万語を超えていると言われています。もちろん、そんなに多くの単語をのせてある辞書はありませんし、そんなに多くの単語を知っている人もいません。ふつうの会話で使うのはせいぜい5000くらいにすぎませんが、とにかく、ま、単語というのは、たくさんあるということです。しかし、そんなにたくさんある単語でも、種類は8種類しかないということです。その単語の種類のことを品詞といいます。
辞書のつかいかたのところでも書きましたが、どんな英和辞書でもかならずその単語の品詞がかいてあるはずです。例えば、water というのは水のことですが、
―名(←四角で囲んであるかもしれません)
とあって、その後に、「水」と意味がのっているはずです。また、その後には、
―動
として、「…に水をかける」などとかいてあります。
この名とか動とかいうのは、それぞれ名詞と動詞のことです。どうしても単語を辞書で調べるときには、意味に目がいってしまって、そのほかのことはあまり読まない人が多いのですが、まず単語を調べたら、その単語の品詞を確認することを習慣にしましょう。
品詞は、それほどむずかしいことではありません。英語には、8つ品詞があります。
その8つの品詞とは、

名詞、代名詞、形容詞、動詞、副詞、前置詞、接続詞、間投詞

です。日本語の文法ではない品詞は、前置詞だけで、あとのものは日本語でも同じことです。いちばん簡単なのが、間投詞(感動詞といってもかまいませんが)――これは、もっとも原始的なことばで、よろこび、怒り、おどろきなどの感情を表す「わー」「きゃあ」「へえ」「おやまあ」といった単語です。
次に前置詞と接続詞ですが、とりあえず、この二つは後で説明することにします。それから、代名詞というのは、私、あなた、彼、彼女、それというような名詞の代わりをするものです。このホームページの解説では、特別に区別しなければならないときをのぞいて、代名詞も名詞の一部としてあつかうことにします。
そうすると、けっきょく、名詞、形容詞、動詞、副詞の4つの品詞がのこることになります。

□参考リンク